【読書メモ】知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略
https://www.amazon.co.jp/dp/B07KPV95Y5/
読んだ理由:
漠然と知的生活という響きが気になったから。
内容と感想:
そのまま書くと次の文がこの本で重要なことだと思った。
知的 生活 とは、 新しい 情報 との 出会い と 刺激 が 単なる 消費 に とどまら ず、 新しい 知的 生産 に つながっ て いる 場合
堀 正岳. 知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略 (Kindle の位置No.199-200). 株式会社KADOKAWA. Kindle 版.
これまで本を読んできたのは、ただ楽しいと思ったり、学生の頃にさかのぼれば、漠然と将来に役立つのではないかと思っていたからであった。
会社と家庭での生活を繰り返すようになってから、もっといえば就職したころから、自分の選択肢に広がりのようなものを感じなくなったので、そのとき必要な内容があれば読む程度になってしまっていた。それ故、読みたい本が自分でもよくわからなくなっていたりした。
「新しい知的生産につなげる」となると、本を読む勇気がわいてきたりする。ブログを核でも何でもいいとのことである。なにより、このブログを書き出したきっかけだったのかも知れない。
ブログを書くのだって、モチベーションが問題である。昨今の「いかがでしたかblog」に代表されるような、アフィリエイト目的のブログが乱立される中、自分のブログに記事を書き続ける事にも、理由付けが必要になったりします。そんな中、「収入を得るための知的生活では無く、自分の知的生活が自らを助けるような視点を持つべき」という文言がすごく救いになりました。
あとは、具体的にどうやってという部分の以下の内容が続きます。今回は冒頭の内容で十分満足してしまったのでまた読み返したいと思う。
- 量を取る(本だけで無く音楽とかも)
- 書斎を持つ
- 情報との出会いを習慣にする
- インプットとアウトプットの手段
- 断片を考えにしていく
- 生活リズムの組み立て方
全体を通して
あまり考えずに読んだ本だったが、ためになる本だった。
はからずとも、Kindle Unlimitedを続けようかと思う内容であった。