【読書メモ】後悔しない超選択術 Kindle版
読んだ目的:
就職活動、転職など大きな選択だけでなく、
日々の生活では選択に迫られることが多い。
小さな選択にいつも迷いが発生しており、これを解消したいと思った。
印象的だった内容:
本の前半では、人間の選択におけるパターンの紹介があった。
「マキシマイザー」と「サティスファイザ」というキーワードについては考えたことのない概念であったが納得した。
「合理的スタイル」の「サティスファイザ」を目指すべきなのだと読み取った。
後半では陥りやすい考えをどのように解消するかが書いてあった。
感情のバイアスについては耳にしたことがあったが、あらためて整理されると日々実際にやっていることや、他人の思考などに当てはめて考えることが出来た。
・感情バイアス
・プロジェクションバイアス
・サンクコストバイアス
・メモリーバイアス
また、今後最も活用できそうな考え方は「勝ち抜きトーナメント方式での選択」である。選択肢が多くなると選べなくなるものもトーナメント式であれば選べるという物で実感がわく上に、応用性が高いと感じた。
また、コアバリューノートという手法については、即効性がある物ではないと思うが、今後の長期的な価値観の整理に役立つとともに、ブログの書き方などに活用できそうだと感じた。
全体的に:
著者の名前はよくSNSで見かけていたが、どのページも有用な内容が多く、他のコンテンツにもふれていきたいと思う。